ボンヌール長崎管理組合平成27年度臨時総会議事録
日 時 平成28年3月6日(日)
午前10:00~午前11:00
場 所 ボンヌール長崎集会室
組合員総数 148名 議決権総数 148個
出席組合員数 102名 議決権総数 102個
うち、実出席者数30名
書面(議決権行使書)による議決49名(提出は51名、無効2名)
代理人(委任状)による議決23名
役員から、出席組合員数が102名で組合員総数の半数以上が出席されており、管理規約第45条第1項により総会として成立していることが報告され、ボンヌール長崎管理組合平成27年度臨時総会の開会が宣言された。
組合長挨拶の後、管理規約第40条第5項により組合長が議長に選出され、議長が役員2名を議事録署名人に指名し議案の審議に入った。
第1号議案 マンションA,B,C鉄骨外階段及び最上階ベランダ
(5箇所)庇の修繕工事について
第1号議案について予め配付された議案書に基づき組合長から説明が行われた。
説明の後、議長が質問を求めたところ、「今回の修繕工事後、修繕積立金の残高は、別の補修工事が必要になっても大丈夫か。」との質問が出され、副組合長から、「修繕積立金は問題ない。」との回答があった。
次に、「階段シートは貼り替えないという条件の見積もりになっているのか。」との質問が出され、組合長から「見積もりには入っていない。」、副組合長からは「前回開催した説明会(27.11)の時に貼り替えてもらいたいとの声もあった。今回、仕様書作成を依頼した㈱フォーコムに要望を伝えたが、まだ、10年以上は貼り替える必要はないと判断されるとの見解が示されたので、専門家の判断に従った。踊場は貼り替えることになるが、既存のものと同じシートはないため似たものを使用することになる。通常の塗装部分は7~8年毎に補修が必要。30年もつような補修はルーバー部分となる。」との回答があった。
「見積り金額の最も高い会社と比較し2千万円低い金額の会社に決めた理由はなにか。」との質問が出され、副組合長から「今回の補修工事は仕様を決め、同じ仕様による見積もりを依頼した結果として見積もり金額の最も高い会社と比較し2千万円低かった。さらに、マンションの工事実績、会社の規模など問題がなかったため、最も低い金額を提示した会社を
役員会で候補とした。」との回答があった。
「庇の工事は次回大規模改修工事の際にやってもらうわけにはいかないか。」との質問が出され、組合長から「以前の建物調査診断、また、10年目点検でも補修が必要と指摘されており、対象5戸を同時に補修することとした。また、費用節減のため、外階段補修工事と同時に依頼することとした。」との回答があった。
他に意見・質問は出されず、本議案について議長が挙手による賛否を問うたところ、賛成102名(出席者30名、議決権行使書による賛成49名、委任状23名)、 反対0名で過半数の賛成があり、本議案は承認された。
第2号議案 NPO長崎県マンション管理組合連合会加入について
第2号議案について副組合長から、提案内容、提案に至った経緯の説明が行われた。
説明の後、議長が質問を求めたところ、「加入するメリット、退会するデメリットは何か。加入する場合、費用はどれぐらい必要か。」との質問が出され、他の出席者から「前回の総会で出された意見をもう一度説明すればよいのではないか。」との意見が出された。副組合長が前回の通常総会の議事録をもとにこの件に関する経緯を説明し、費用については「年間5万円ぐらい。」との回答があった。
他の出席者から「加入した時の役員であり経緯を知っているので発言する。加入したころ長管連は機能しておらず加入し続けるメリットがなかったが、今は活動され機能している。だから、加入について再検討している。」との意見が出された。
他に意見・質問は出されず、本議案について議長が挙手による賛否を問うたところ、賛成99名(出席者30名、議決権行使書による賛成46名、委任状23名)、 反対3名(議決権行使書による反対3名)で過半数の賛成があり、本議案は承認された。
議長が出席者に議案以外のことについて意見・質問を求めたところ、「R階通路の屋根の雨漏りが再発しており、対応をお願いしたい。」との意見が出され、組合長から、「役員会で補修を検討する。」との回答があった。
他に意見・質問は出されず、以上をもって本総会の全ての議案の審議を終了した。議長が解任され、司会の役員が総会の終了を宣言し、ボンヌール長崎管理組合平成27年度臨時総会は閉会した。
議長は、ボンヌール長崎管理組合平成27年度臨時総会の議事経過並びに結果が正確であることを証するため、ボンヌール長崎管理規約第48条の規定により、本議事録を作成し議長及び議長の指名する2名の総会に出席した役員たる議事録署名人は、これに記名、押印する。
平成28年3月6日