ボンヌール長崎管理組合第30回通常総会議事録
日 時 令和元年11月24日(日)
午前9:30~午前10:50
場 所 ボンヌール長崎集会室
組合員総数 148名 議決権総数 148個
出席組合員数 108名 議決権総数 108個
うち、実出席者数30名
書面(議決権行使書)による議決51名
代理人(委任状)による議決27名
組合長から開会の挨拶があり、その後、出席組合員数が108で組合員総数の半数以上が出席されており、管理規約第45条第1項により総会として成立していることが報告され、ボンヌール長崎管理組合第30回通常総会の開会が宣言された。
管理規約第40条第5項により組合長が議長に選出され、規約第48条2項により議長が議事録署名人に管理組合役員から2人を指名し議案の審議に入った。
第1号議案 平成30年度管理組合事業報告
第1号議案について予め配付された議案書に基づき14項目にわたる事業報告組合長、副組合長、会計担当役員、工事担当役員、駐車場担当役員から行われた。
役員からの報告後、議長が質問を求めたところ、出席組合員から、
・雑排水管洗浄の今後の予定はどうなるか。次回実施のタイミングはどうなるか。
との質問が出され、組合長、副組合長から、
・今回は下の方の階の方々から臭いの苦情があり実施した。
・8年ごととか定期的に実施した方がよいと考えている。
との回答があった。
・築年数が経っているので早めの対処がよい。
との意見が出され、続いて、
・水道管の閉塞率がよくわからなかった。
との質問が出され、組合長、副組合長から、
・「パイプテクター」を設置した当初の閉塞率を100としての数字。給水管がふさがらないようにと考えた対策。
・水を使わないところは効果が出ない。
との回答があった。
・マンションの給水管はどれくらいもつものなのか。
との質問が出され、管理会社から、
・長期修繕計画では給水管の更新工事は30年ごととされていることが多い。「パイプテクター」については長崎市の他のマンションから赤水が出なくなったとの報告もあっており、給水管の延命対策により更新時期は伸びることになる。
との回答があり、副組合長から、
・「パイプテクター」についてはメーカーから資料が送られてくる。アメリカにも進出した、イギリスの宮殿に採用された、など報告があった。
他に意見・質問は出されず、本議案について議長が挙手による賛否を問うたところ、賛成108名(出席者30名、議決権行使書による賛成51名、委任状27名)、 反対0名で過半数の賛成があり、本議案は承認された。
第2号議案 平成30年度管理組合収支決算報告及び会計監査報告
本議案について、会計担当役員から、決算の内容については第1号議案で詳しく報告しており、議案書の中の決算資料に目を通してほしいとの発言があった。
続いて、監事2名からの、平成30年度の会計監査の結果について報告があった。
監事からの監査報告後、議長が質問を求めたが、出席組合員から意見・質問は出されず、本議案について議長が挙手による賛否を問うたところ、賛成108名(出席者30名、議決権行使書による賛成51名、委任状27名)、 反対0名で過半数の賛成があり、本議案は承認された。
第3号議案 令和元年度管理組合事業計画(案)
本議案に関して議案書に基づき組合長から説明された。
組合長からの説明の後、事業計画(案)の中の具体的な工事について工事担当役員から説明があり、計画されている5項目目のベランダ排水管修理工事は、議案作成後見積もりが提出され、工事も11月に実施されたことが報告され、費用は令和元年度に支出計上されるとの説明があった。
議長が意見・質問を求めたところ、出席組合員から意見・質問は出されず本議案の採決に移った。
本議案について議長が挙手による賛否を問うたところ、賛成108名(出席者30名、議決権行使書による賛成51名、委任状27名)、 反対0名で過半数の賛成があり、本議案は承認された。
第4号議案 令和元年度管理組合収支予算(案)
本議案に関して、議長の指名により管理会社から議案書に基づき予算(案)の説明があった。続いて工事担当役員から、令和元年度の特別修繕工事の予算項目について説明があった。
議長が本議案についての意見・質問を求めたところ、出席組合員からは意見・質問は出されず、本議案について議長が挙手による賛否を問うたところ、賛成108名(出席者30名、議決権行使書による賛成51名、委任状27名)、 反対0名で過半数の賛成があり、本議案は承認された。
第5号議案 役員選任の件
当管理組合の令和元年度役員について、議長が出席組合員に立候補する方の有無を問うたところ、立候補の意思表示をする組合員は出なかったため、組合長から、任期2年目となる現役員の全員留任の案が示された。
役員候補
8名
監事候補
2名
役員会が示した役員案について、議長が挙手による賛否を問うたところ、賛成108名(出席者30名、議決権行使書による賛成51名、委任状27名)、 反対0名で過半数の賛成があり、本議案は承認された。
議案審議終了後、組合長から、長管連セミナーの中で、管理組合には企業の経営感覚が必要との話しがあったことが報告され、「共有共同住宅である以上、個人の利己主義は抑えて管理されるべきものであり、管理費等の未納はあってはならない。」との発言があった。また、「管理費等の未納に対する遅延損害金については請求書に年利10%であることを記載しているが、これは弁護士からも請求書に記載しておくべきとの発言が過去のセミナーであったことによるもので、未納管理費等は5年で時効になってしまうことから、早めの対応を目指す。」との発言があった。
議長がその他事項について出席組合員に意見・質問を求めたところ、意見・質問は出されず、以上をもって本総会の全ての議案の審議を終了した。議長が解任され、司会担当役員が総会の終了を宣言し、ボンヌール長崎管理組合第30回通常総会は閉会した。
議長は、ボンヌール長崎管理組合第30回通常総会の議事経過並びに結果が正確であることを証するため、ボンヌール長崎管理規約第48条の規定により、本議事録を作成し議長及び議長の指名する2名の総会に出席した役員たる議事録署名人は、これに記名、押印する。
令和元年11月24日