ボンヌール長崎自治会 活動報告
消火訓練の実施
6月3日(日)
消火訓練を実施しました。訓練中の写真を3枚掲載しています。(本人了解済み)
長崎市消防局蛍茶屋出張所から4名の消防署員が指導に来られました。
児童を含め約60名の参加がありました。児童も2名、消火器の操作を体験しました。
消火器使用時のポイント
1 消火器を火の近くまで持って行き
2 ピンを抜く
3 噴射ノズルの先端に指を掛け、止め部分から外側に向け一気に外す。
ノズルは止め部分にしっかり止めてあるので、ホースの途中を持って外そうとしても、
なかなか外れない。
4 噴射ノズルの先端の固いところを火元に向けしっかり持って、もう片方の手でハンド
ルレバーをしっかり握り、レバーを下方に下げ粉末を噴霧する。
握る力が弱い人はハンドルレバーの上に手のひらを置き、体重をかけ噴霧する。
粉末の噴霧は一度発射したら途中で止めることはできない。
噴霧時間は消火器の大きさによって違うが約10秒間前後噴霧できる。
火事を発見したら
1 「火事だ、火事だ」と大声で隣近所に知らせる。
2 消火器で初期消火をする。
3 火が部屋の天井近くまで大きくなったら個人での消火は無理なので、消防署に通報。
「119」し、避難する。
消火後の注意点
布団や座布団は消火後も綿のシンの火は消えていないことが多く、再度燃え上がるこ
とがあるので、ベランダなどに運び水を充分にかけて消火する。
その他、熱中症の人発見時の対応
・ 熱中症は部屋の中に居てもかかる。
熱中症の人を発見したら涼しい場所に移す。
部屋の中での移動の仕方は毛布等の上に寝かせ、毛布等の頭側の端一辺をくるく
ると丸め、そこを持って引っ張って移動する。
・ 戸外では木陰などに移動し寝かせる。
戸外での移動の仕方はその人の後ろに回り、その人の右脇の下から胸の前まで自
分の手を差し入れ、その人の右腕を胸の前で上から掴み、自分の左腕もその人の
左脇下から差し入れて、自分の両方の手の平を揃えてその人の腕を上から掴み、
後ろ向きに移動する。
自分の体をその人の背中に密着して抱えれば、かなり体重の重い人でも移動できる。
以上
消化器の使い方実演を行いました。そのときの写真をアップします。